妊婦健診

妊娠したことがわかると、喜びの一方で、これからどんな生活になるのか不安を感じることも多いと思います。初めての妊娠・出産をされる方には、特に戸惑いや不安が大きいかもしれません。

母体や赤ちゃんの健康状態を定期的に確認するためには、妊婦検診の受診が大切です。もともと健康な方であっても、妊娠中に重い病気にかかることがあります。妊婦健診では妊婦さんの健康ぐあいや、お腹の赤ちゃんの育ちぐあいをみるため、身体測定や血液・血圧・尿などの検査をします。症状が進んでからは治療は困難ですので、安全なお産のために妊婦健診を受けましょう。

では、妊婦健診は基本的にいつ、何回くらい受けるのでしょうか。

通常14回です。(妊娠8週から出産までの受診回数)
妊婦健診の受診頻度は、妊娠中のどの時期かによって違ってきます。厚生労働省では、基本的な妊婦健診の受診例として、以下のように健診の受診を推奨しています。

妊娠週数 受診頻度
8〜23週(妊娠3〜6か月) 4週間に1回
24〜35週(妊娠7〜9か月) 2週間に1回
36週(妊娠10か月)〜出産

週に1回(毎週)

ただ、医師の判断によりもっと頻繁に通院する必要が出てくる場合もありますので、かかりつけの医師の指示に従い、健康管理に努めてください。

出産まで予定を立てて、無理なく過ごせるよう工夫しましょう。