健康のための運動や活動の基準をご存知ですか? ~正しく知ってこころもからだも健康に~

健康で自分らしい生活を送るためには、食事や運動だけでなく、日々の生活における労働や家事、通勤通学などで体を活発に動かすことが重要です。

生活習慣病予防のために有効な運動・活動量は?

 厚生労働省では、健康日本21(第二次)の取組の一環として「健康づくりのための身体活動基準2013」を作成し、生活における活動量や運動量の基準を定めています。

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身体活動量といわれる、生活の中の活動量や運動量を増やすことは、糖尿病や心臓病・脳血管疾患などの循環器疾患だけでなく、がんやロコモティブシンドローム、認知症のリスクが低減できるといわれています。日々の生活における活動量や運動量と基準を照らし合わせてみてください。基準よりも少ない方は、基準に近づけられるよう今よりも活動や運動の頻度や強度を「少し増やす」ことから始めましょう。

歩き方によって消費カロリーが異なります。

普段の歩行速度を速めたり、歩行の際に速歩きを取り入れることで消費カロリーを増やすことができます。

運動内容10分間の消費カロリー
ゆっくり歩行 15kcal
普通歩行 20kcal
やや速歩 35kcal
かなり速歩 42kcal
ジョギング (ゆっくり) 53kcal
ジョギング 63kcal

なお、持病により医療機関にかかっている方や、健診の結果、受診が必要な方は、まずはかかりつけ医に相談してください。

保健師による『個別健康相談』

ご自身やご家族の健康や病気の対処方法、健診の検査項目や検査結果が示す意味をご存知ですか?町では保健師がお話をきき、適切な対処方法の提案や情報提供、検査値の説明等をさせていただきます。

日時・場所:ご相談に応じます。
対象:町内在住の方

※ より適切に対応するため、事前に問合せ・申込みください