熱中症・食中毒にご注意を!
熱中症・食中毒は予防法を知っていれば防ぐことが出来ます。
熱中症
熱中症は、5月頃から発生し、7月下旬から8月上旬に多発する傾向にあります。高温多湿な環境に長くいることで体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整がうまく働かなくなり、熱がこもった状態です。
【熱中症の症状】
めまい、立ちくらみ、汗が止まらない、頭痛、吐き気、倦怠感、まっすぐ歩けない、意識がない、けいれんなど・・・
【急に暑くなる日に注意を!】
熱中症は梅雨の合間に突然気温が上がった日や、梅雨明け後に急に蒸し暑くなった日、熱帯夜の翌日などによく起こります。
【暑さに備えたからだづくりを】
暑い日が続くと体が次第に暑さになれ、発汗量が増えたり、汗に無駄な塩分を出さなくなる等といった形で暑さに対応できるようになります(暑熱順化)。しかしながら、気候の変化より遅れて起こるため、日頃から汗のかく機会を増やすことで、より早く体を慣らすことが出来ます。
「やや暑い環境」において「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度の運動を継続すると2週間程度で獲得できますが、熱中症の予防のポイントも参考に、体調に合わせて無理のない程度で行うことが重要です。
【熱中症予防情報サイトの活用を】
環境省では熱中症を未然に防止するために全国約840地点における暑さ指数の実況値・予測値(今日・明日・あさって)等、熱中症予防情報の提供を行っています。
詳しくはホームページをご確認ください。
◆パソコンから
食中毒
食中毒予防の三原則は、「つけない」・「増やさない」・「やっつける」の3点です。
食中毒のポイントを参考に、家庭でも食中毒を予防しましょう。