B型肝炎

予防できる病気

B型肝炎ウイルスの感染によりおこる肝臓の病気を予防します。

一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があり、キャリアになると慢性肝炎になることがあり、一部は肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。

接種方法

皮下注射

接種期間

生後2月~生後12月に至るまで

標準的な接種期間と接種間隔・回数

生後2月に達した時から27日の間隔をおいて2回接種、1回目の接種から139日以上おいて、生後12月に至るまでに1回接種します。

副反応について

注射部位の痛み、腫れ、しこり、かゆみ、その他発熱、腹痛、嘔吐、頭痛、めまい等が見られることがあります。まれにアナフィラキシーや、急性散在性脳脊椎炎(ADEM)があらわれることもあります。