【定期接種】日本脳炎
予防できる病気
日本脳炎を予防します。日本脳炎ウイルスをもっているブタを刺した蚊に刺されれることで感染。感染者のうち、百~千人に1人が脳炎を発症し、高熱や意識障害、けいれんなどがでます。発症すると神経系の後遺症が残ることや、命を落とすことがまれではありません。
接種方法
皮下注射
接種期間
1期 生後6月~生後90月(7歳半)に至るまで
2期 9歳以上13歳未満
標準的な接種期間と接種間隔・回数
1期 初回接種は3歳に達した時から4歳に達するまでの間に6日以上、標準的には6日~28日までの間隔をおいて2回。追加接種は初回接種終了後6月以上、標準的には約1年おいて4歳に達した時から5歳に達するまでの間に1回接種します。
2期 9歳に達したときから10歳に達するまでの間に1回接種します。
副反応について
発熱、せき、鼻水、接種部位の赤みなどがあります。頻度は少ないが、おう吐や下痢、発疹、じんましん、痛みなどが一時的に見られることも。まれに、アナフィラキシーや急性散在性脳脊髄炎(ADEM)やけいれん、血小板減少性紫斑病などがあらわれることもあります。